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◆2008年11月2日「グリーン・ウッド フェスタ」 オフィシャルレポート 3


 クイズコーナーが終わり、少しトークを挟んだあと、スペシャルゲストになんと!ナレーションを担当された岩田光央さんが登場!!
昔からのGWファンの声援はものすごいことに。
 岩田さんといえば、最終回の第13話で18年前に寮長をやっていたという、その名も「岩田先輩」役で登場。
そのときの思い出を語って下さったときは、「あのシーン、書いてよかったー」って胸がジーンとしちゃいました
(ちなみに岩田先輩に声をかけたのは、第10話「雨やどり」で登場した古沢先輩の前の寮長・楠野先輩です。皆さん、もちろん、ちゃんとチェック済みですよね。本多監督のこだわりは素晴らしいです)。

OVA版光流役 兼 ナレーション 兼 岩田先輩役。GWには欠かせない岩田光央さん登場!

18年来の、作品に対する熱い想いを語ってくれました。

「オレの光流、どうでした!?」と後輩光流が先輩光流に吐露する場面も。

 話は戻って、岩田さんはご存知の通り、ラジオやアニメ版(OVA)で光流役を演じられた方。となれば、ここは新旧光流対決が見たいところ! というワケで、やってきましたよ、アフレコチャレンジのお時間が!
スクリーンに映し出されたのは、なつかしのアニメ版。
シーンは実写版で言うと、第1話のBパート、瞬くんが男であることがすかちゃんにバレ、追い掛け回した挙句、忍と光流の部屋に乗り込み、光流を殴って憤然と出て行くところまで。
まずは岩田さん=光流バージョンから。
瞬くんは瞬くんが(この書き方ややこしいな・笑)、すかちゃんは布施が、忍は忍が、そして他の寮生たちもそれぞれ配役を割り振られ、アフレコ、スタート!
岩田さんはさすがの演技力!18年経った今でも「これぞ光流」でした!!
けど、我らがGWキャストたちも負けてはいません。口パクに合わせるのって結構大変なのに、みんな、うまいうまい!!
そして、次は全員の配役を替えて、光流=光流バージョン。瞬くんは野山、すかちゃんは藤掛、忍は一弘が挑戦しました。
光流も堂に入ったもの。岩田さんを前にかなり緊張しちゃったみたいですが……なかなかどうして。声優になってもいいんじゃないかと思うほど。
こちらのチームもそれぞれみんなうまくて、びっくりしちゃいました。
さすが役者!みんな、演じることに長けているんですね
(みんな、本当に上手だったけど……野山、君の声はよく通るね。おねえさんのツボでした)。
私は普段、アニメの仕事をしているのですが、見ていてワクワクしちゃいました。
今度、声優にスカウトしちゃおうかしら(笑)。

まずは第1チームがチャレンジ。初めてのアフレコとは思えないほどの上手さ!

岩田さんによる“元祖・光流”の演技に、歓声があがります。

続いて第2チームのチャレンジ。こちらも、違和感の全くない配役でした。


 楽しいアフレコのあとは、歌のコーナー。
それぞれのキャラクターソングを熱唱。トップバッターは瞬くんの「キセキ moment」。
「瞬間、ここにキセキ~♪」
瞬くんってば、歌っている姿もかわいらしい
(あ、今気づいたけど、何気に歌の中に瞬くんの名前が入っているじゃあないか! ←気づくの遅くてすみません……) 。

ステージをテクテク歩き回りながら歌う瞬に、客席の皆さんからも手拍子が入ります。

笑顔が絶えません。音に合わせた振り付けが、これまたスウィート!

瞬が歌い終わると、忍がステージに登場。瞬のかわいらしさにメロメロ(?)です。

 お次は忍の「レイン conceal」。
 これは第10話の「雨やどり」がモチーフですよね。
あの話は原作でも特に人気が高く、忍と光流の関係性を語るのにドラマでも大変重要なエピソードでした。
あの話がないと第5話「お楽しみはこれからだ」の「まったく、借りばかりたまっていくな」とか、第13話の「二人で九万か……狭いな」などのセリフの重みが……なんてことを思い出しながら、忍の渋い歌声を聴いてたら!最後の決めポーズで、忍がくるっとターンしちゃった!!
きゃー!カッコイイ!!さすが忍、クールだぜっ。

瞬とは対照的に、しっとりと渋く歌い上げた忍。低音ボイスが響き渡ります。

最後の1カウント。くるっとターンして、指をパチン!「キャー!」

照れ笑いを浮かべながら…お次は光流にバトンタッチ!


 そして、トドメ(?)は光流の「ヒカリ stream」。
ロックなリズムに乗り、光流が熱唱!!光流って、なにやってもキマッてる。
この話も第9話の「片想いかもしれない」の土手での対決シーンで流れてたなあ……って、こんなこと、GWファンの皆さんにとっては常識ですよね!

デジロック調の曲に合わせて、ノリノリの光流!

でもやっぱりちょっと恥ずかしそうです(笑)。

ライブコーナーが終わり、ホッと一息の3人。お互いの歌を称え合っていました。

  でも、ホント、歌って不思議。聴いているうちにいろいろ思い出しましたもん。
キャラソンがあってよかった~♪ まだの方、GWファンなら必聴ですよ~。



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